28歳女の心の内
日々、思うことがありすぎる。
朝起きて体重を計れば謎の700グラム増量に肩を落としたり、
眉毛が左右対称に描けて少しだけ幸せを感じたり、
出勤したら後輩から上司への愚痴を延々と聞かされたり、
昼休憩に好物のシュークリームを食べようかコンビニのスイーツ売り場で4分くらい考えたり(700グラム増量がつきまとう)、
後輩は定時で上がらせ無駄な残業を少しだけして先輩風を吹かせてみたり、
帰宅したら同棲している彼氏がシュークリームを買って待っていてくれたり(2個目)、
夜のスキンケアにいい値段の美容液を使ってムカつくあいつの顔を思い浮かべて優越感に浸ってみたり、
忙しすぎる。
私の頭と感情は忙しすぎる。
こう文字に起こすと、私の毎日の生活は実に平和だ。これをリア充というのだろう。
しかし本当のところリアが充しているとは思えない。
周りからそう見えるように、毎日完全武装するのに必死なのだ。
日々様々なことが起こるのは幸せの証拠なのだろうが、
不器用な私は一個一個真正面からぶつかってしまうのである。
もちろん時には受け流すこともあるが、その瞬間は上手く流せたとしても、必ず後から忘れた頃に「あのさこの前のアレなんだけど」みたいな顔して私の心に戻ってくる(主に生理前の不安定な時に)
今私は28歳。
「やまとなでしこ」というドラマで松嶋菜々子が、「女が最高値で売れるのは28歳」と言っていた。
マジ?私、今のこの感じが人生で一番価値があるんだとしたら、この先どうなんねん。
毎日の完全武装にも限界がある。
自分の生活の主導権は自分で握れるようにならねばいけない。振り回されたくない。自分の感情にも、周りの突っつきにも。
あれ?もしかして、これって、13、14歳頃の反抗期真っ盛りの感じに、似てるかも。
只今人生2度目の思春期満喫中独女の毎日の日々。
これから徒然なるままに綴っていきたいと思う。
まあ要するに、こじれたアラサーのただの日記である。