SNS疲れのアラサーがインスタ辞めて変わった3つの事
モバゲーに始まり、
様々なSNSに手を出しては、疲れて途中放棄してきた。
mixiとFacebookは退会できず(パスワード再設定すらめんどくさい)に放置し、
ツイッターに至ってはその当時の職場の上司(男)とツイッター上だけでなんか妙な仲の良さになってしまい、気持ち悪くてめんどくさくて退会した。
インスタだけは、続いたほうだったけどやっぱり最後は疲れてめんどくさくなってこの前退会した。
今、わたしの心は非常に軽くなり雑念がなくなった。
だって別に人の食った飯とか今日のコーディネートとかネイル変えたマツエクかえたとか本当は別に興味がなかったし、
わたしに直接的になんの利ももたらさないものだった
ということがやっとわかったのだ。
いや、分かるべき時が来たというべきか。
今日は、わたしがSNSをやめて本当に良かったと思う事を書き記そうと思う。
【目次】
①時間を有効的に使えるようになった
インスタで、わたしは実に391のアカウントをフォローしていた。多すぎ。
友達、有名人、猫、好きなブランドやショップ、なんか美味しそうな飯作ってる人、世界の色んなとこ放浪してる人、腹と体重晒してダイエットしてる人、
ありとあらゆるアカウントをフォローしていると、
空いた時間にインスタを見るのも一苦労。
スクロールしてもしても追いつかず、フォローアカウントが増えれば増えるほど、
空いた時間にとどまらず、飯食ってる最中まで見てしまう現実。
キモい。
いや、みんなじゃなくて、わたしが。
目の前の飯に集中しろやって思う。
その時間がゴッソリなくなったのだ。
どうなったか?
家での空いた時間には片付けや掃除をするようになり
移動時間には本が読めるようになり
ご飯の時間はご飯に集中できるので食べ過ぎなくなり
結果として綺麗好きで博学のほっそり女性になりつつあるのである。(うまくいけば)
とても豊かな時間を送っていると体感している。
②欲しい情報は自分で取りにいくようになった
これはインスタをわたしよりも先に辞めた友達が言っていたことだが、わたしも同じだった。
スクロールしていると、べっつに要らん情報がわんさか目の前に差し出され、べっつに元々興味のなかったことまで詳しくなったり、べっつに仲良くない友達の結婚出産を知ったり、なんだ落ち着かない気持ちになっていた。
それが、もし本当に知りたいことがあったら、
本で調べたり、店に直接出向いて聞いたり、友達にLINEして近況を知り久しぶりに会ったりするようになった。
実際に自分から動いて得た情報は忘れない
ので、身についてる!という感じがして気持ちがいいのだ。
他者が動いて発信した情報を自分は動かないで見るという一連の行為が、いかに受動的な行為だったかやっと思い知ったのである。
ただスマホの画面を見ただけなのに、知った気でいるということのなんとリスキーなことか。
③判断が自分基準になった
やれゴールデンウィークだ、誕生日だ、クリスマスだと、
いつもの自分よりも格段におしゃれで充実していて金かけて楽しんでいるときを
ここぞとばかりに1アカウントにつき2〜3枚ぐらいはアップするから、
それを数百アカウント分、一年間で何度も繰り返していると、
このキラキラで充実して、めっちゃ金かけてるのがスタンダードだと無意識のうちに勘違いしてしまう。
そう、無意識に。多分自分でも気づいてない。
いざ自分の番がやってきたら、そのスタンダードに乗っ取って進めないと世間よりも格下に感じてしまうのだ。
それでさえも無意識に流されている
しかし
その刷り込まれたスタンダードが無くなると、
目の前の自分に集中するようになるので、
自分の充実・好き嫌い・幸せに敏感になり、
それに基づいて物事を選んでいくので、
結果として
心の充実がもたらされる。
わたしは、たとえゴールデンウィークに温泉や旅行に行けなくとも、近所のスーパーのミニトマト詰め放題祭りに参加できたので満足です。
まだ残ってる。皮かたい。
・まとめ
以上、読んでいてお気づきでしょうが、
SNS疲れは、自分で勝手に疲れ始めたのであって、
写真をアップしている他者はSNS疲れに対してなんら関係ない。
元々自分軸で生きている人はそもそもたかがSNSごときにこんなに振り回されないし、
他者に見てもらう為もあるが、なにより自分がアップしたいからあげてるだけの問題。(商業的利用除く)
そうじゃなくて、
わたしみたいにいちいち他人の写真に一喜一憂したり、時間がないのをSNSのせいにしているような人や自分軸がグラグラな人は
是非早めに辞めてみてもいいと思う。
てか辞めないとそのまんまカラッポになるよ。
けどそういう人に限ってSNS辞めるのって一大事だよね
まあーでも、
フォローアカウントあんなに増やしたのも、時間割いて必死に何度もスクロールしてたのも最終的には自分じゃんって気づくから。
自分の時間は自分のもんだし、
他人の気持ちも他人のもんです。
わたしは結果として
行動力が身についたので辞めて良かったと思っています。